TOP > 持ち塩の基本
■ 持ち塩の方法
持ち塩に使う塩も、盛り塩同様、自然の良いパワーをたくさん含んだ粗塩(なるべく日本産のもの)を使うのが良いでしょう。
持ち塩に決まった作法はありませんので、お好みの量の粗塩を、お好みの袋や容器に入れて持ち歩けばよいと思います。
当神社では、お守り感覚で気軽に塩を持ち歩ける持ち塩袋をご用意していますので、ぜひご活用下さい。
■ 持ち塩の交換時期
持ち塩の塩は、一般的なお守り同様、半年〜1年に1回程度交換すればOKです。
また、守ってもらえたと感じる出来事があったら、その都度交換するとよいでしょう。
使い終わった塩は「ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて流し等に流すか、白い紙に包んで捨ててください。また、お風呂に溶かして入浴すれば、厄落とし効果もいっそう高まるでしょう。
■ シーン別 持ち塩活用術
(1)ドライブや旅行、お買い物など、楽しい時間を過ごしたい時
先にも書いたとおり、持ち塩は外出先での災難を払いのける効果があります。
お出かけの際には、持ち塩袋に入れて常に身に付けてください。
塩の力で運もアップし、きっと楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
(2)お子様の登下校時のお守り代わりに
交通安全のお守り代わりに、持ち塩袋に入れてランドセルや通学カバンに付けてあげると良いでしょう。
事故のみならず、友だちや先輩とのトラブルなど、様々なことからお子様を守ってくれるでしょう。
(3)試験や面接・プレゼンなど、ここ一番の勝負時に
持ち塩袋に入れた塩を、試験やプレゼンに望む前にぎゅっと握りしめてみて下さい。塩のパワーがあなたの気を落ち着けてくれます。
それでも緊張がとけないときには、塩を少しだけ舐めてみましょう。肩の力が抜け、いつもの実力を発揮することができますよ。
(4)旅先などで眠れないときに
楽しい旅行や大切な出張先の宿でぐっすり眠れないのは辛いものです。もしホテルの部屋でイヤな気配を感じたら、持ち塩袋を枕元や枕の下に置いておやすみ下さい。この方法は、心配事などがあって眠れないときなどにもオススメです。
また、事前に多めの塩を持参して、部屋の四隅に盛り塩をするのも良いでしょう。
さらに、どうにも体や肩が重い感じがする時には、その箇所に持ち塩袋をこすりつけながら「祓いたまえ、清めたまえ」と唱えてみてください。
(5)ペットのお守りとして
塩のパワーに加え、飼い主様の愛情がたっぷり込められた「守り塩」を小さな袋などに入れて首輪に付けてみてはいかがでしょうか。持ち塩袋をペットの服に縫い付けたり、お散歩のリードに付けてもいいですね。
塩の力が、ペットを病気や怪我から守ってくれるでしょう。気が落ち着いてムダ吠えやいたずらが少なくなったなんて話も聞きますよ。
…などなど、この他にも様々なシーンで持ち塩があなたを助けてくれることがきっとあると思いますよ。
持ち塩の効果をさらに知りたいならこの本↓がおすすめです。
日本の風水の第一人者であり、神主でもあり建築家でもあるDr.コパ氏が、
盛り塩や持ち塩のことをわかりやすく解説してくれます。
「Dr.コパの盛り塩&持ち塩風水」
(主婦と生活社)ISBN978-4-391-14009-5
【おことわり】
以上の盛り塩や風水の効果については、風水学において昔から伝えられる事柄を抜粋して記したものであり、その効果をお約束するものではありません。